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冬のある日の朝、君の心はからっぽになった。

 

ふわりふわり

 

青空に浮いた、虹色に輝くひとつのシャボン玉。

 

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君を孤り、置き去りにして消えて行った。

 

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ラジオから流れる、クリスマスソング。

 

冷たい雨に打たれ、イルミネーションもない闇の街の中、ひとり歩く。

 

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君が君であることに疑問を持ち、世界は君の存在価値を問おうとする。

 

涙の流し方も忘れた、何者でもない君の姿。

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故郷の空は青かった。

 

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真白の雪景色、何年振りだろうか?

 

失いかけた感情と記憶

 

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生きる意味を奪われた君は、涙の理由を探し求める。

 

故郷を歩く。何もない風景、空気はふわり漂って…

 

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通い慣れた通学路

 

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何も変わらない故郷の空と風景

 

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時間軸の違う世界で、君は何を想うか?

 

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こんなに空は青かっただろうか?

 

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こんなに雪は白かっただろうか?

 

彩を失った世界で、君は色を探し求める。

 

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この長いトンネルを抜けたら、君はどんな景色を見る事ができるだろうか?

 

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いつか思い描いていた、階段を登ったその先の光景。

 

どんなに美しかっただろうか?

 

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光が導く方へ、時と身を任せてみようか。

 

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あの日、あの時から止まった時間、繋げるのは君次第。

 

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また一歩ずつ、永く続く旅を始めよう。

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世界は「春」と呼ばれる季節を向かえる。

 

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君から「春」を迎えに行こう。

 

 

Taku

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